イッホー♪ヤッホー♪

わては高校の時、サッカー部でまだレギュラーじゃないとき、とある試合でベンチにいた。 その日はわての学校でサッカーの大会。 点差は3対1で負けていた。 となりに座っていたやつが、わてにこう言ってきた。 「おまえの腕のホクロの毛抜いたら点が入るんじゃね？」と。 わての腕のホクロから3本の毛がこんにちわしていた。 わてはその作戦にのり、一本ホクロ毛を抜いてもらった。 するとすぐさまゴールを決め、3対2に。 「まじで入った！！」とベンチは盛り上がっていた。 そしてもう一本ホクロ毛を抜く。 するとまたゴールを決めたではないか！ 3対3同点。 ベンチはエレクトリカルパレードのように盛り上がり、その後最後のホクロ毛を抜いた。 すると、、、。 逆転のゴールを決め4対3になり見事に勝利をおさめた。 みんなマツケンサンバのように盛り上がった。 その後みんなで集合し、監督が 「後半なんで一気に逆転できたかみんなわかるか？」とみんなに言ってきたので、わては 「僕のホクロの毛を3本抜いたので逆転出来ました」と言うと監督は 少し無言になり、切ない目でわてを見つめ、「10本ダッシュしてこい」 と。 試合後わては1人で10ダッシュをしたフリをして、実は女子ソフトボールの練習に勝手に混ざるのだった。 これは実話である。