アーケロン・イスキロス 【Archelon ischyros】 白亜紀後期の海に生きた史上最大のウミガメで、現生種最大のオサガメ(絶滅危惧・分類VU)の更に2倍…10畳間にちょうど収まる大きさです。甲羅の表面は亀甲状のウロコではなく、硬い皮膚に覆われていて、巨体を軽量化するのに一役買っていたようです。名前の由来は「古代の亀」または「統治する亀」という意味で、「冥府境界のアケロン川(Acheron)」とは別です。厨二的にはこっちの方が…。