すべての始まりが記された古代の書のデータが発見された。 ■天は無を悲しみ、世界を作ることにした、 そして 世界を作る鳥を放った。 ■上に月の鳥と太陽の鳥を放つ 二つの鳥はなにも見えない世界に二つの光を与えた、 闇を打ち消すほどの明るく輝く光と闇の世界に優しく輝く光を そこから昼と夜が生まれた。 ■下に 炎ノ海ノ鳥を放つ、やがてその炎ノ海ノ鳥から出た汗が飛び出て、水ノ海ノ鳥が生まれる、 その鳥は熱さで、天に逃げようするが無の世界に冷やされおとされる。 それを数年続けどんどん水は成長し ある時、水ノ海ノ鳥は天に上るのを一度やめて冷えた海を作ることを思いつき自分を冷やす場所を作った。 そしてその水は熱く燃えた火の海を冷やし大地の鳥が生まれた。 ■やがて大地の鳥は大きくなり そこに天はありとあらゆる種を撒いた。 天は水ノ海ノ鳥に乾いた大地に水が多くなりすぎないように 水を地に与えろと命じた。 そしてそこから数日後大地には美しき緑が生まれたのでした