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観音経では、この観音様の利益を「応に辟支仏の身を以て度することを得べき者には、即 ち辟支仏の身を現わして、為めに説法す」と説いている。辟支仏が月を仰ぎ、水面の月影を観じて縁起の理法を悟るというさまを具象化したものとされる。 ※辟支仏=ひとりで覚りを開いた小乗仏教での聖者。 月下の水面に浮かぶ蓮の華弁の上に立って合掌されているのは、月を大自然の象徴とし、その月と一体となっていることを表しています。我執や妄念をみじん持たない自然の移り変わりが悟りの中心であると訴えておられる観音様です。 こちらの観音様が眺めておられる眼下の水月は、まさに救済せんと発願された人々そのものです。深い禅定に入られて、水月一体の心を表す観音様です。その時観音様に照らされている人々は既に救われているのです。
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