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【クリプトシアン 45号機】 ポートレートから派生したコレクションです。 最初はただ友達が欲しくてロボットを作っていた博士ですが、O木さんという助手がやってきて、町の人々と交流するうちに、次第にクリプトシアンを友情の証として開発していくようになりました。O木さんこそが友人だと気づいた博士は、地下研究室の天井に描いた青空にちなんで付けた名前に、一文字足しました。cryptOcyanのOはO木さんのオーです。 【第45話】 クリプトシアン研究所に入るには、神社の片隅にある博士の自宅の蔵に重々しく鎮座している焼桐に仕上げられた古い箪笥をずらすと現れる竪穴の中を梯子を伝って20mほど降りなければいけない。 O木さんは研究所に入るためのこの道程が一番憂鬱だった。地下20mの大袈裟な自動ドアを前にする頃には息が切れ始めていて、肩も緩やかに上下していた。 「なんでこんな地下に作ったの?大変じゃん毎日。今はいいよ?まだ体力あるし。でも、年取ったらもう来れないじゃんこんなところ」 (袋とじにつづく)
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