この怪談話は、毎月新月の夜に開催される【怪談会そろばん百物語】で披露されるお話です。

今回の怪談会そろばん百物語は、自分で怪談話を作ってみよう!!をテーマにショートショート手法を使って

怪談話の作り方を説明したあと、実際にショートショートを使ってゴリ先生が作った怪談話「黒い着物」を披露する予定です。

その怪談話「黒い着物」の続きを読む権利をNFTとして販売致します。

私は、都内在住の小学4年生の女の子

いつも夏休みのお盆の時期に北関東の山間に住んでいるお婆ちゃん家にお母さんと一緒に帰省します。

お父さんはレストランを経営しているので、この時期は大忙し家でお留守番です

東京ではマンションに住んでいるので田舎のお婆ちゃん家に行くのはいつも楽しみにしていました。

お婆ちゃん家に着くと、すぐに近くの川に遊びにいきます!!

東京では見られないほど透き通った綺麗な川は絶好の遊び場です!!

暗くなる前にお婆ちゃん家に帰って、スイカやお婆ちゃんの手料理を食べます

正直、お婆ちゃんが作る料理は焼き魚や煮物が多くて少し苦手です💦

この時期にお婆ちゃんが住んでいる小さな町ではお祭りが開催されます

私はそのお祭りが毎年楽しみです。

正直お祭り目当てでお婆ちゃん家に行っています💦

毎年必ずお祭りに参加するので、地元の人の顔も覚えてきました。

そのお祭りには、お婆ちゃんの家の隣に住んでいるケンタ君と一緒にいきます!!

同級生で話も合うし、小さな町でみんな知り合いみたいな感じなので、お祭りにはケンタ君と2人で出かけます

お祭りの会場もお婆ちゃん家からすぐ近くの小学校で開催しているので家族も安心して2人で出かける事をOKしてくれます

今年も薄暗くなる前からケンタ君が迎えにきてくれたので、慌てて一人で浴衣に着替えてお祭りに向かいました

お祭りの決まりは、ケンタ君とリンゴ飴を買って校庭のブランコ前の柵に座って2人で食べる事です。

私はリンゴ飴が大きすぎていつも残してしまいます。残った飴をケンタ君が「食べないならもらっていい？」

と聞くので今年も3分の1位あげました!!

真っ赤になったベロを2人で見せ合いながら、お互いの学校の出来事を話したりしました。

町内会長をしているお婆ちゃんのお友達が声をかけてくれました

「そろそろ祭りも終わるからお家にお帰り」

私「うん!!わかった!!」とおじさんに話した後、ケンタ君にも「そろそろ帰ろうか!!」と言うと

ケンタ君「もうすぐお父さんとお母さんが迎えに来てくれるから待ってようよ!!」と言ったので

少し待つ事にしました。小学校から家まではすぐ近くなので2人でも大丈夫なのにと心の中では思って

いましたが大人が一緒の方が安心だ!!と思い2人で待つ事にしました。

祭りも終わり片付けも終わりに近づいた頃、ようやくケンタ君のお父さんとお母さんが迎えに来てくれました。

お父さんもお母さんも綺麗な真っ黒な着物を着て・・・ただ、ケンタ君もいつの間にか同じ真っ黒な着物を着ていました。

えっ⁉その時は夜も遅くなって疲れていたのか、お母さんが着替えをもって着て、いつも寝る時は真っ黒な着物で寝るんだろう

この怪談話は、毎月新月の夜に開催される【怪談会そろばん百物語】で披露されるお話です。今回の怪談会そろばん百物語は、自分で怪談話を作ってみよう!!をテーマにショートショート手法を使って怪談話の作り方を説明したあと、実際にショートショートを使ってゴリ先生が作った怪談話「黒い着物」を披露する予定です。その怪談話「黒い着物」の続きを読む権利をNFTとして販売致します。ー黒い着物ー私は、都内在住の小学4年生の女の子いつも夏休みのお盆の時期に北関東の山間に住んでいるお婆ちゃん家にお母さんと一緒に帰省します。お父さんはレストランを経営しているので、この時期は大忙し家でお留守番です東京ではマンションに住んでいるので田舎のお婆ちゃん家に行くのはいつも楽しみにしていました。お婆ちゃん家に着くと、すぐに近くの川に遊びにいきます!!東京では見られないほど透き通った綺麗な川は絶好の遊び場です!!暗くなる前にお婆ちゃん家に帰って、スイカやお婆ちゃんの手料理を食べます正直、お婆ちゃんが作る料理は焼き魚や煮物が多くて少し苦手です💦この時期にお婆ちゃんが住んでいる小さな町ではお祭りが開催されます私はそのお祭りが毎年楽しみです。正直お祭り目当てでお婆ちゃん家に行っています💦毎年必ずお祭りに参加するので、地元の人の顔も覚えてきました。そのお祭りには、お婆ちゃんの家の隣に住んでいるケンタ君と一緒にいきます!!私と同じ4年生の男の子です同級生で話も合うし、小さな町でみんな知り合いみたいな感じなので、お祭りにはケンタ君と2人で出かけますお祭りの会場もお婆ちゃん家からすぐ近くの小学校で開催しているので家族も安心して2人で出かける事をOKしてくれます今年も薄暗くなる前からケンタ君が迎えにきてくれたので、慌てて一人で浴衣に着替えてお祭りに向かいましたお祭りの決まりは、ケンタ君とリンゴ飴を買って校庭のブランコ前の柵に座って2人で食べる事です。私はリンゴ飴が大きすぎていつも残してしまいます。残った飴をケンタ君が「食べないならもらっていい？」と聞くので今年も3分の1位あげました!!真っ赤になったベロを2人で見せ合いながら、お互いの学校の出来事を話したりしました。町内会長をしているお婆ちゃんのお友達が声をかけてくれました「そろそろ祭りも終わるからお家にお帰り」私「うん!!わかった!!」とおじさんに話した後、ケンタ君にも「そろそろ帰ろうか!!」と言うとケンタ君「もうすぐお父さんとお母さんが迎えに来てくれるから待ってようよ!!」と言ったので少し待つ事にしました。小学校から家まではすぐ近くなので2人でも大丈夫なのにと心の中では思っていましたが大人が一緒の方が安心だ!!と思い2人で待つ事にしました。祭りも終わり片付けも終わりに近づいた頃、ようやくケンタ君のお父さんとお母さんが迎えに来てくれました。お父さんもお母さんも綺麗な真っ黒な着物を着て・・・ただ、ケンタ君もいつの間にか同じ真っ黒な着物を着ていました。えっ⁉その時は夜も遅くなって疲れていたのか、お母さんが着替えをもって着て、いつも寝る時は真っ黒な着物で寝るんだろう程度に思っていました。

第四回：怪談会そろばん百物語【黒い着物】

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