後編:NFTクリエイターに必要だったもの5つ

ここからは、染島がNFTを始めてから作品が購入されるまでの流れで、大事だと思ったポイントをまとめていこうと思います。

スキルなし、実績なし、コネなしだった染島ですが、以下のポイントから作品の認知を上げて購入してもらうことができました。

これからNFTを始めたい人、今始めているけどなかなか作品が売れない人にとっての参考になれば幸いです。

1.使えるスキルはフル活用する

自分の最大の武器は、文章とパワーポイントアートでした。

自分は実は元々プロの小説家を目指していた時期もありましたが、競争の激しさもあって挫折した過去があります。

それでも小説の執筆は学生時代から続けていたので、並の人より文章力には自信がありました。

だから、文章を書く人の少ないNFT界隈では、小説が描ける、文章力があるのはそれだけでアドバンテージでした。

そして、そこに新たな武器として加わったパワポアート。

パワーポイントで絵を描く人はさらに貴重で、パワポアートで絵を描くNFTクリエイターは自分しかいませんでした。

個人的にパワーポイントで描くイラストには、独特の味があると思っています。

一方で、きめ細かい線のある精緻な作品を描くのは難しく、専用のイラストソフトで描く人には劣ります。

自分は文章力を活かして、作品に物語をつけました。

例えば、NFT出品プラットフォーム『OpenSea』の場合、作品の項目に『discription』というものがあります。

これはいわば作品の『概要欄』に当たる部分ですが、ここに作品のシチュエーションを描写した文章を添えました。

これで、実際に「作品と文章が素敵でお迎えした」という方もいらっしゃいました。

「小説で培った文章力&ストーリー創作力×パワポアート」というスキルをフル活用して掛け算

したことが、一つの勝因だったのでは、と思っています。

現状、宣伝に使うSNSなら１番は元TwitterことX。課題は多くても、やはり利用者数の多さは最大の武器です。

なので、まずはXで宣伝するのがいいです。

まず大事だと思ったのは、作品の画像をつけたポストの投稿です。

自分は、ここにNFT関連のハッシュタグとdiscriptionの文章も合わせて投稿して、世界観をアピールします。

これは毎回ハッシュタグを変えつつ、手動でこまめに流すようにしました。

すると、毎回それなりの数の人がいいねや拡散をしてくれるし、この投稿を見かけた人がお迎えしてくれた例もありました。

あとは、前編で紹介した「#NFT買います」という、いわゆる「買います企画」には、積極的に参加するのがおすすめです。特にお手頃価格な作品であれば、ここから購入される可能性は割と高いです。

また、クリエイター同士の交流が増えて余裕があるときには、

親しいクリエイターさんの作品を他薦してあげる

意外とこれをしている人は少なそうですが、クリエイター同士の関係構築は、NFTの世界では作品を購入されるのと同じくらい大事な価値だと思っています。

さらに、これは実際の体験談ですが、自分が他薦してお迎えされたクリエイターの方が後で自分のホルダーになってくれたり。

買います企画を繰り返し実施していたコレクターさんに何度も他薦していたら、最終的に自分の作品もお迎えしてくれたり。

他薦は、最終的に自分に返ってくるパターンも多いです。

是非、他薦も積極的にしてあげてください。

前編は<a rel="noopener noreferrer nofollow" href="https://nft.hexanft.com/blog/article/474d6f35-e8f5-417f-9687-6bc4166edaf7">こちら</a>後編:NFTクリエイターに必要だったもの5つここからは、染島がNFTを始めてから作品が購入されるまでの流れで、大事だと思ったポイントをまとめていこうと思います。スキルなし、実績なし、コネなしだった染島ですが、以下のポイントから作品の認知を上げて購入してもらうことができました。これからNFTを始めたい人、今始めているけどなかなか作品が売れない人にとっての参考になれば幸いです。1.使えるスキルはフル活用する自分の最大の武器は、文章とパワーポイントアートでした。自分は実は元々プロの小説家を目指していた時期もありましたが、競争の激しさもあって挫折した過去があります。それでも小説の執筆は学生時代から続けていたので、並の人より文章力には自信がありました。だから、文章を書く人の少ないNFT界隈では、小説が描ける、文章力があるのはそれだけでアドバンテージでした。そして、そこに新たな武器として加わったパワポアート。パワーポイントで絵を描く人はさらに貴重で、パワポアートで絵を描くNFTクリエイターは自分しかいませんでした。個人的にパワーポイントで描くイラストには、独特の味があると思っています。一方で、きめ細かい線のある精緻な作品を描くのは難しく、専用のイラストソフトで描く人には劣ります。そこで、文章力の出番です。自分は文章力を活かして、作品に物語をつけました。例えば、NFT出品プラットフォーム『OpenSea』の場合、作品の項目に『discription』というものがあります。これはいわば作品の『概要欄』に当たる部分ですが、ここに作品のシチュエーションを描写した文章を添えました。これで、実際に「作品と文章が素敵でお迎えした」という方もいらっしゃいました。このように、「小説で培った文章力&amp;ストーリー創作力×パワポアート」というスキルをフル活用して掛け算したことが、一つの勝因だったのでは、と思っています。2.X(Twitter)で認知度を上げる現状、宣伝に使うSNSなら１番は元TwitterことX。課題は多くても、やはり利用者数の多さは最大の武器です。なので、まずはXで宣伝するのがいいです。まず大事だと思ったのは、作品の画像をつけたポストの投稿です。自分は、ここにNFT関連のハッシュタグとdiscriptionの文章も合わせて投稿して、世界観をアピールします。これは毎回ハッシュタグを変えつつ、手動でこまめに流すようにしました。すると、毎回それなりの数の人がいいねや拡散をしてくれるし、この投稿を見かけた人がお迎えしてくれた例もありました。あとは、前編で紹介した「#NFT買います」という、いわゆる「買います企画」には、積極的に参加するのがおすすめです。特にお手頃価格な作品であれば、ここから購入される可能性は割と高いです。また、クリエイター同士の交流が増えて余裕があるときには、親しいクリエイターさんの作品を他薦してあげるといいです。意外とこれをしている人は少なそうですが、クリエイター同士の関係構築は、NFTの世界では作品を購入されるのと同じくらい大事な価値だと思っています。さらに、これは実際の体験談ですが、自分が他薦してお迎えされたクリエイターの方が後で自分のホルダーになってくれたり。買います企画を繰り返し実施していたコレクターさんに何度も他薦していたら、最終的に自分の作品もお迎えしてくれたり。他薦は、最終的に自分に返ってくるパターンも多いです。是非、他薦も積極的にしてあげてください。

ただの駅員がNFTクリエイターになった話(後編)

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