比企起業大学23年秋生の金井真輝（かないまさき）と申します。

この度「比企起業大学NFT」を発行いたしました！

すでに20名以上の方に購入いただき、感謝の気持ちでいっぱいです…

という内容をメインにお伝えしていきます。

NFTを知らない方にかんたんに説明します。

NFTは「ノンファンジブルトークン」(Non-Fungible Token)の略で、Non-Fungibleとは「非代替性」という意味があります。

デジタルの証明書のようなイメージが分かりやすいかもしれません。

デジタルの画像や音楽、ゲーム内のアイテムなどを「◯◯さんが所有している」と証明することができます。

NFTが登場したばかりの頃に「このNFTアートが◯億円で売買された！」というニュースを聞いたことはないでしょうか？

デジタルな画像であるにも関わらず高値で取引されています。

これはNFTの技術を使って「このアートは◯◯さんが所有している」と証明できるからなのです。

2. この技術を比企起業大学にどのように応用するの？

比企起業大学は「地域のミニ起業家支援」を行っています。

「小さく始めて、大きくせずに、長く続ける」

経営ができるように学ぶ場です。

その比企起業大学で「NFT」を使って、ミニ起業家の支援をできる仕組みや文化を作っていきたいと思っています。

そのための仕組みは、以下のようなステップです。

以下、関根さんのブログ記事からの引用です。

彼/彼女たち「ミニ起業家　Micro-entrepreneur」は、

・従業員を雇わない　一人ビジネス

こういった地域のミニ起業家支援をしていて、痛感することがあります。

それは、彼らには「実績がない」為、仕事発注が得られず、「仕事発注が得られない」為、実績が積めないという悪循環にはまることが多いという点です。

ミニ起業家の0→1を支援するために「育成基金」をNFTで作っていければと思っています。

NFTを使う理由は「NFTの所有者が明確になる」からです。

つまり「誰が実際にお金を出してくれたか」が全て分かるということ。

今回使用しているHEXAのプラットフォームを見ると「誰がいくらのNFTを購入してくれたのか」が丸わかりなんですね。

そうすることで実際に支援されたミニ起業家は

が意識しやすくなりますよね。

しかも購入された記録は消えずにブロックチェーン上にずっと残ります（ブロックチェーンの説明はまた後日）。

という理由によってNFTを活用することにしました。

4. 比企起業大学NFTによって作りたい世界

今回発行したNFTを通して「比企起業大学をもっと助け合える場」にできたらいいなと思っています。

という恩送りの文化を創れたら最高ではないかと。

比企起業大学の課題本「地域でしごと まちづくり試論」の中にも、以下のように書かれています。

まちづくりの成功とは何か？（一部抜粋）

→今まで少なかったミニ起業家の割合が住民の中に増えていくことだとわたしは考えます。

まちづくりの成功＝ミニ起業家の割合が増えること

この式を成り立たせるためにも、まずはNFTを通して比企起業大学をより「助け合える場」にしていきます。

わたし自身まだ会社員なので、ミニ起業家ではありません。

が、以下の３ステップを達成することを目標にしています。

やはり自分が育った地域から活気がなくなっていくのは寂しいですし、それを黙って見ているのも悔しい思いがあります。

将来に新しい可能性を示せる自分になるためにも、まずは比企起業大学を盛り上げる一役を担えればと思っています。

長くなってしまいましたが、最後に二宮尊徳の言葉で締めさせてください。

先日関根さんから伺った二宮尊徳の言葉

「分度を稼いで、余剰を推譲」

という言葉の意味が、文章を書いていて少し理解できた気がしました。

この流れや文化を作ることが地域を盛り上げるために必要なのではないかと。

今回多くの先輩方から支援いただいた恩は石とブロックチェーンに刻みますし、自分が支援する立場になったときは倍量を支援できるようになりたいとすら思います。

「分度を稼いで、余剰を推譲」という文化を比企に醸成していくためにも、第１回のNFTプロジェクトは３月２４日まで駆け抜けようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

こんにちは！比企起業大学23年秋生の金井真輝（かないまさき）と申します。この度「比企起業大学NFT」を発行いたしました！すでに20名以上の方に購入いただき、感謝の気持ちでいっぱいです…この記事では<ul><li>もそもなんでNFTなの？</li><li>NFTを通じて作っていきたい世界</li></ul>という内容をメインにお伝えしていきます。<h2>1. そもそもなんでNFTなの？</h2>NFTを知らない方にかんたんに説明します。NFTは「ノンファンジブルトークン」(Non-Fungible Token)の略で、Non-Fungibleとは「非代替性」という意味があります。デジタルの証明書のようなイメージが分かりやすいかもしれません。デジタルの画像や音楽、ゲーム内のアイテムなどを「◯◯さんが所有している」と証明することができます。NFTが登場したばかりの頃に「このNFTアートが◯億円で売買された！」というニュースを聞いたことはないでしょうか？デジタルな画像であるにも関わらず高値で取引されています。これはNFTの技術を使って「このアートは◯◯さんが所有している」と証明できるからなのです。<h2>2. この技術を比企起業大学にどのように応用するの？</h2>比企起業大学は「地域のミニ起業家支援」を行っています。「小さく始めて、大きくせずに、長く続ける」経営ができるように学ぶ場です。その比企起業大学で「NFT」を使って、ミニ起業家の支援をできる仕組みや文化を作っていきたいと思っています。そのための仕組みは、以下のようなステップです。<ol><li>比企起業大学NFTを購入していただく</li><li>NFTが売れたお金がプールされる</li><li>溜まった資金でミニ起業家に仕事を発注する</li></ol>以下、関根さんのブログ記事からの引用です。<blockquote>彼/彼女たち「ミニ起業家　Micro-entrepreneur」は、・従業員を雇わない　一人ビジネス ・年商300万円～1000万円ぐらい ・個人事業主の方々が多いです。こういった地域のミニ起業家支援をしていて、痛感することがあります。それは、彼らには「実績がない」為、仕事発注が得られず、「仕事発注が得られない」為、実績が積めないという悪循環にはまることが多いという点です。</blockquote>ミニ起業家の0→1を支援するために「育成基金」をNFTで作っていければと思っています。<h2>3. 寄付ではなくNFTを使う理由</h2>NFTを使う理由は「NFTの所有者が明確になる」からです。つまり「誰が実際にお金を出してくれたか」が全て分かるということ。今回使用しているHEXAのプラットフォームを見ると「誰がいくらのNFTを購入してくれたのか」が丸わかりなんですね。そうすることで実際に支援されたミニ起業家は<ul><li>今回発注してくれた仕事は、元々は誰が支援してくれたのか</li><li>誰のお陰様で自分は仕事ができているのか</li></ul>が意識しやすくなりますよね。しかも購入された記録は消えずにブロックチェーン上にずっと残ります（ブロックチェーンの説明はまた後日）。よって<ul><li>支援したという記録がずっと残る</li><li>支援された側は感謝を持ち続けられる</li></ul>という理由によってNFTを活用することにしました。<h2>4. 比企起業大学NFTによって作りたい世界</h2>今回発行したNFTを通して「比企起業大学をもっと助け合える場」にできたらいいなと思っています。<ul><li>先輩たちが後輩を支援する</li><li>支援された人は、自分たちの次の人たちを支援する</li></ul>という恩送りの文化を創れたら最高ではないかと。比企起業大学の課題本「地域でしごと まちづくり試論」の中にも、以下のように書かれています。<blockquote>まちづくりの成功とは何か？（一部抜粋）→今まで少なかったミニ起業家の割合が住民の中に増えていくことだとわたしは考えます。</blockquote>まちづくりの成功＝ミニ起業家の割合が増えることこの式を成り立たせるためにも、まずはNFTを通して比企起業大学をより「助け合える場」にしていきます。わたし自身まだ会社員なので、ミニ起業家ではありません。が、以下の３ステップを達成することを目標にしています。<ol><li>比企起業大学を中心として、比企にミニ起業家が増える</li><li>田舎でも仕事を受注し、生活や育児ができることを証明する</li><li>子どもたちに仕事は都心部だけじゃないことを示せるようになる</li></ol>やはり自分が育った地域から活気がなくなっていくのは寂しいですし、それを黙って見ているのも悔しい思いがあります。将来に新しい可能性を示せる自分になるためにも、まずは比企起業大学を盛り上げる一役を担えればと思っています。<h2>5. さいごに</h2>長くなってしまいましたが、最後に二宮尊徳の言葉で締めさせてください。先日関根さんから伺った二宮尊徳の言葉「分度を稼いで、余剰を推譲」という言葉の意味が、文章を書いていて少し理解できた気がしました。<ul><li>まずは自分や家族が暮らせる分を稼ぐ</li><li>その後に余った分を他者に与えていく</li></ul>この流れや文化を作ることが地域を盛り上げるために必要なのではないかと。今回多くの先輩方から支援いただいた恩は石とブロックチェーンに刻みますし、自分が支援する立場になったときは倍量を支援できるようになりたいとすら思います。「分度を稼いで、余剰を推譲」という文化を比企に醸成していくためにも、第１回のNFTプロジェクトは３月２４日まで駆け抜けようと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

比企起業大学NFTを通じて作っていきたい世界

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